薬剤師の年収がどれくらいか考えます
安定した職業のひとつに考えられるものに、薬剤師があります。働く場所も、病院から調剤薬局、ドラッグストアや製薬会社などが挙げられます。日本社会が高齢化と言うこともあり、薬を必要される人が増え、その需要は多くなっています。
この薬剤師、働く場所が違うことで、給与や年収に差が出て来ています。収入が高額と言われるものに、当然かも知れませんが、大企業に勤務する人になります。一般的に言われることでは、平成27年度の平均月収で、38万円となっています。
月収で考えると、550万円程度となっているようです。勤務が長くなると、給与も多くなり、年収も上がるのが普通ですが、ドラッグストア、大手の調剤薬局などに就職する人や転職する人が増えています。年収が大きくアップすることは、大きく期待出来ないものの、安定した収入を得るには、良い職場と言えるのでしょう。
薬剤師の年収は年齢によっても異なる
薬剤師の年収は業種によって違いますが、年齢によってことなるとも言われています。例えば、40代ならば680万円が平均金額であり、50代では年収は400万円から850万円です。いずれも勤務日数によって異なりますが、30代だと前半と後半で多少の違いがあり、前半なら490万円で後半なら600万円以上とぐんと高くなります。
薬剤師として働いている年齢層は、30代が多く薬剤師全体の約4分の1に該当します。勤務年数によって年収はどんどん上昇しますので、続けやすい職場を選んで長く務めることもお給料をアップさせる方法かも知れません。
また、薬局を開業して独立した場合には、一年で1000万円以上になることもありますので、とても夢が広がります。ただし、その場合においても実績を上げて経験を積んでおくことが求められます。